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開発途上国における小中学校用
「社会・経済の理解のための」教科書作成と実証実験
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科
大江 建
1. 事業の目的
- 開発途上国の地域の特性を考慮した社会・経済の理解のためのモデル教育の構築
(1) 小中学校での実証実験による個別モデルケースの開発
- 小中学校用「社会・経済の理解のための」の教科書作成
(1) 個別モデルケースを集約し、開発途上国共通部分と合わせ体系化された教科書を作成
2. 事業の実施方法・具体的な活動内容
- 社会・経済的なセンスを涵養する教育の実践的モデル開発
(1) タマサート大学経営学部(タイ)との協力/大学生ファシリテーターの養成
(2) 実習用ワークブック(英語・タイ語)の作成
- 社会・経済理解のための教育の実践
(1) タイOVOP(一村一品運動)の実証実験への導入
(2) 実証実験授業の実施/ワッタナー学園中等部
3. 事業の成果
- 開発途上国における地域の特性を考慮した社会・経済を理解するための教育の実践
(1) 開発途上国での教育の現状とニーズを踏まえたモデルケースを開発
- 小中学校用「社会・経済の理解のための」教科書作成
(1) 地域社会・経済教育の理解の促進
(2) 地方農村部小中学校での授業展開のための協力体制の構築
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