「国際協力イニシアティブ」教育協力拠点形成事業全体に係る成果品の収集と管理
筑波大学教育開発国際協力研究センター
1 概要
「国際協力イニシアティブ」教育協力拠点形成事業全体に係る成果物の収集と管理、関連資料の収集と管理、広報等の実施という課題に対して本年度は以下のことを行う。
1) |
ライブラリの利用に関するアンケート調査を行い(8月集計)、国際協力イニシアティブライブラリのあり方を明らかにする。 |
2) |
昨年度課題、過年度終了課題に対する既登録環境の維持と登録支援 |
3) |
アクセス統計機能の拡張により登録コンテンツ間の相互参照を支援 |
4) |
記憶容量拡充によりビデオデータ等大容量データ登録を支援 |
5) |
サーバのセキュリティ向上 |
6) |
将来的な経費節約のためにビデオデータ等を配信するストリーミングサーバとアーカイブサーバの統合し、データの変換およびデータの移行を行う。 |
アンケート結果をふまえ、年度内に対応すべき改善項目については追加的な予算請求する必要がある。特に、3〜6の更新業務は必要であるが、アンケート結果をふまえた更新にはソフトウエア更新費、インターフェイス更新費などの予算処置が必要になる。
2 目標
教育協力拠点形成事業では、文部科学省の委託事業として実施される課題ごとに成果を提出する。文部科学省に帰属するその成果物を、内外で広く共有し、活用されるようにすることが本課題の主題である。
本年度は、そのために文部科学省と協議の下で、以下のことを行う。
1) |
アンケート調査を行うことで、利用実態・要望などを確認しライブラリサーバの機能改善計画を立案する。 |
2) |
ポータルサイトの情報を更新する。 |
3) |
昨年度課題及び新規課題に対して、情報が登録しえる環境を用意し、登録の仕方を説明し、登録を求める |
4) |
ビデオデータを配信するストリーミングサーバを運用し、動画データの登録を促す。 |
5) |
アクセス統計機能を運用し、登録コンテンツ間の相互参照性を向上させる。 |
6) |
ビデオデータをアーカイブスサバーからも直接配信しえるようにするために、動画データを変換する。 |
3 成果物
ポータルサイト及びライブラリが1年間を通して運用され、更新されていくことが成果である。
ア) |
利用状況データ及びアンケート結果報告書 |
イ) |
運用報告書 |
ウ) |
パンフレット |